令和元年9月18日(水)に令和初の家族の集いを開催しました。
今回は、当院副院長 諸隈琢より『統合失調症について』と題しての話がありました。話の始めに家族の方に向けて、家族のせいや育て方で病気になったわけではない等、家族にお伝えしたいことより始まり、症状や薬などの治療について話がありました。
話の中では、リカバリーした患者さんの紹介もありました。
そして最後には『これからも患者さんの地域生活を支えていけるようにスタッフ一同、頑張っていきます』と言葉がありました。
参加されたご家族は熱心に聞いており、その後の座談会では話への質問や家族の苦労について語ってもらいました。
今回は初めて参加された方が6名といつもよりも多く、初めて参加された家族の方々からも貴重なお話を伺えました。その中でもこういう機会があってよかった、家族も病気になってしまう、何十年と経験がある方の話が聞けてよかったなどの言葉がありました。家族の集いの役割の大きさを感じるものでした。
今年度の家族の集いは今回のみとなります。ご参加出来なかった方々には大変申し訳ありません。また来年度の参加をお待ちいたしております。