佐賀駅の近くにある多布施クリニックは、心療内科・精神科を専門とするクリニックです。

10月のリワークプログラムでは、作業療法でペーパークラフトを行いました。
作業療法は手先と頭を使うことで、持続して集中する力を取り戻し、維持することを目的に行っています。
平面の紙から立体の物を作る作業は、楽しくも地道です。作り終わった時には、皆さん「できたー！」と達成感とちょっとの疲労感も感じさせる喜びの声をあげていました（笑）
今回の作品は、今年生まれた赤ちゃんパンダのシャンシャン（香香）に因んで、笹を持ったパンダさんと、スタッフイチ押しの動かない鳥、ハシビロコウを作りました。どちらとも2人がかりだったのですが、ハシビロコウのパーツの切り出しが難しく活動の中では未完成となってしまいました。しかし後日、参加者のお一人が家で続きを作ってきて下さいました（完成したものが下の写真です）。足の部分を作るのに相当苦労されたそうで、完成した姿がみることができ、全員で満足することが出来ました！