リワークでは、毎週水曜日に『コラム抄読』を行っています。認知行動療法の第一人者である大野裕先生が週一回書き下ろされるコラムを読み、感想や意見を述べ合います。
とある回では『行動することで生まれた良い連鎖』と題して、無理だと諦めていたことでも思い切ってチャレンジしたらラッキー・アンラッキーが連鎖して良い具合に収まった、という内容でした。皆さんコラム内容に共感しつつ「相手の気持ちばかり考え過ぎて行動に移せない。いつもグルグル思考になる」と意見が出ると「自分も同じ」との話題へ移っていきました。「良い結果ばかり期待し過ぎてはいけない」「結果ではなく過程に意味がある」「行動することは大事」などの活発な意見交換が出来ました。
コラム抄読では、自分と違う意見に刺激され、同じ悩みを持つ参加者同士の言いたことが言語化されることでとても有意義な時間となります。(福)