2016年から当院で開催しておりますリワークプログラムは、6年目を迎えることになりました。そこで去る11月5日、これまでのリワークOBOG会の名称を改め『リワークとまり木2022』と題して2020年以降からのリワークご利用の方々へ集まって頂き、休職、復職、就労などの様々な事柄についての意見交換ができる場をつくりました。
当日は11名の方々にご参加頂きました。リワーク利用の時期によって、初めて会う方、久しぶりに会う方など様々ではあります。そこで最初は、自己紹介やレクリエーションなどの機会をつくりました。予想以上にその時間を通して朗らかで和やかな雰囲気となり、親睦が深まった印象でした。またその後の意見交換へその良い雰囲気がつながっているようでもありました。
意見交換では、復職後の仕事のペース配分、病気を同僚へ開示するか否か、病気の時の家族との関係、休職中にやるべき準備などの話題をざっくばらんに語り合う時間となりました。感想として「自分の経験と照らし合わせて考えた」、「考えが再確認できた」、「話して気が楽になった」、「生の意見が良かった」、「色々な境遇の方の話が聞けて良かった」などのお言葉を頂き、私も開催できた喜びを感じました。
会の名称の『とまり木』には“いつでも集い憩える場”と言う意味が込められています。良い時もそうでもない時も…またいつでも当院を頼りにして頂けたらと思います。ご参加誠にありがとうございました。(整)